サイドスピンドル
サイドスピンドルSSシリーズ
機能と特徴
- サイドスピンドルSSシリーズは、コの字型ジグなどを使用してワークの多面加工を行う場合、ジグの片端を支えるために使用します。
- スピンドルは皿バネで前側へ押されており、テーブルとジグプレートの軸方向のズレを吸収できる構造になっています。
- クランプ構造は内蔵されておりません。
- グリース潤滑であり、給油は不要です。
単位mm
| 型番 | センタ高さ | 適用機種 |
| SS110 | 110 | JNC(H)140 |
| SS135 | 135 | JNC(H)170, YNC(P)170 |
| SS160 | 160 | JNC(H)200, YNC(P)200, CTB210 |
| SS200 | 200 | JNC(H)250, YNC(P)250 |
サイドテーブル
サイドテーブルSTTシリーズ
機能と特徴
- サイドテーブルSTTシリーズは、空圧のクランプ機構を内蔵し、ジグをサポートします。
- 薄型コンパクト設計ですので、機械の加工エリアを活かすジグ設計が可能です。
- 円テーブルから分岐したエアを使えば、円テーブル側の電磁弁・確認スイッチでクランプ用エアの制御を行いますので、電磁弁や確認スイッチの増設は不要です。
単位mm
| 型番 | センタ高さ | クランプトルク （Nm） |
クランプ方式 | 適用機種 |
| STT135 | 135 | 415 | 空圧 | JNC(H)170, YNCP170 |
| STT160 | 160 | 415 | 空圧 | JNC(H)200, YNCP200, TNC200L |
上記クランプトルクは、空圧は0.5MPaの場合です。
サイドテーブルSTシリーズ
機能と特徴
- サイドテーブルSTシリーズは、空圧または油圧のクランプ機構を内蔵し、ジグをサポートします。
- テーブル軸の前後を大径ベアリングで支持していますので、少し大きめのジグを取り付けられる場合に最適です。
- エアまたは油圧でのクランプを行う場合、クランプエアの制御、油圧の制御は外部で行います。
単位mm
| 型番 | センタ高さ | クランプトルク （Nm） |
クランプ方式 | 適用機種 |
| ST200 | 200 | 517 | 空圧 | JNC(H)250, YNCP250 |
| STA230 | 230 | 517 | 空圧 | BNC320 |
| STA260 | 260 | 517 | 空圧 | BNC400 |
| ST210※ | 210 | 1,100 | 油圧 | NCTB320, NCTU320 |
| ST230※ | 230 | 1,100 | 油圧 | NCT320W |
| ST260※ | 260 | 1,100 | 油圧 | CTW400, NCR(S/B)410, NCT(U/B)410 |
| ST310※ | 310 | 1,900 | 油圧 | NCTB500, NCTU500 |
| ST400※ | 400 | 3,100 | 油圧 | NCT(U/B)630, NCTS630 |
上記クランプトルクは、空圧は0.5MPa、油圧は3MPaの場合です。
- ST210，ST230，ST260，ST310，ST400は受注生産となります。